こんにちは!
最近梅雨時期で雨が降ってない日を狙って植物観察しています🌿
G地点の林未来です
今日はヤブガラシという花を紹介したいと思います!
(6/26 17:30頃撮影)
ヤブガラシはブドウ科の多年草で、他の物に絡み付きながら成長するそうです。生育旺盛なため藪を覆い尽くして丸ごと枯らしてしまうことから藪枯らしという名になっようです。
一枚目の写真の真ん中で花托(花の基部にある、花弁や雌しべ等を支えている)がオレンジ色で雄しべがあるときが咲き始めの雄の段階です⬆️
ここから成長の段階で変化しているなのようです😲!!
(7/2 12:30頃撮影)
2枚目の写真のようにオレンジ色の雄花は、花托がピンク色になり、雄しべが脱離します。この時は雄花でも雌花でもありません。
(6/26 17:30頃撮影)
その後、またオレンジ色になって雌しべが新調してきます。これは雌花の状態です!この時、蜜が花盤と呼ばれる雌しべの茎部から分泌し、花托に溜まっているため、虫たちに大人気です!
最終的にはピンク色になり、今まで蜜が溜まっていた花托が平らになってしまっています。
この色の変化について、今まで習った知識で予想すると、オレンジ色の時に虫が寄ってくると考えられます。虫自体は色や匂いを頼りにしているため、雄花か雌花か分からないまま近づいて蜜を吸おうとします。その際に、雄花では花粉が体につき、雌花のところで蜜を貰うときに雌しべにくっついて受粉させようとしているのかなと思いました。
たくさん虫がいたので、またブログに乗せようと思います!
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