こんにちは!G地点担当の林未来です
G地点には多くの種類の花が咲いています!
探索していると、黄色の花が密集しているところを見つけました。(下写真 2025.4.22撮影)
タンポポかなぁと思い、近づいて見てみると…
タンポポではなく、イワニガナでした。
イワニガナはキク科の植物で、春に黄色の花を咲かせます。花茎は8~15cmほどになり、葉の形は卵円型です。名前の由来は、少しでも土があれば岩の上にでも生えるという意味があるそうです。別名ジシバリと呼ばれ、これは根が地面をはうように伸びて広がる様子から地を縛っているという意味で名が付けられたそうです。
しかし、よく似た植物でオオジシバリという花があることを知りました。この花も見た目自体はイワニガナのようです。オオジシバリの特徴は名前に「オオ」と付いているように、イワニガナよりも一回り大きく、花茎は20cm程度、葉の形が楕円型で下側が羽状に切れ込まれているものもあるそうです。
実際にどちらなのか再び観察しに行くと、
(下写真2025.4.24)
花茎は20cm以上あり、葉がギザギザが見られたことから、密集していたこの黄色の花は「オオジシバリ」だと分かりました!
一年生の植物観察でイワニガナという花は知っていたのですが、その時見た花も本当はオオジシバリだったのではないかなと感じました。
1 件のコメント:
見た目が似ていても、花茎の長さや葉の形で違う種類を見分けることが出来るんですね!おもしろいですね。ヒメジョオンとハルジオンみたいですね。
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