こんにちは。I担当の川原です。
晴天のもと、美しく映えていたので、今回はハナミズキについてフォーカスしてみました。
写真の通り、ハナミズキは春には花を、秋には実をならすようです。
花弁と思わしきものが上に向かってではなく下を向いていたことが気になったので調べてみました。
実際のところ、ピンク色の花弁だと思っていたものは花弁ではなく、総苞(そうほう)と呼ばれるもので、光合成を効率的に行うために下を向いているようです。
総苞とは、花序全体を保護するための葉の集まりであり、実際の花弁は中心にある黄緑色の部分だそうです。
美しく見えていたのは葉だったということです。おもしろいですね。
ちなみに、雄蕊と雌蕊はそのさらに中央にあるそうですよ。
陽のあたりが良い場所でよく開花するそうなので、今回観察した際、木の上側でよく色付いていた理由が分かりました。
秋はどんな実り方をするのか、楽しみですね。
2 件のコメント:
私もハナミズキを観察しましたが、花弁に見える部分が実は葉なのは驚きですよね。総苞の形や向きには理由があるんですね。確かに、総苞は太陽の光を集めそうな下に膨らんだ形をしていました。初めてその理由を知ることができて面白いと感じました。
下を向いている理由が光合成のしやすさというのは驚きですね!花ではなく葉で人々を魅了できていいところどりですね。
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