こんにちは。赤組F地区担当の武藤令馬です。
今回も保健体育棟の裏側にある日陰を覗いてみました。普段はあまり人が通らない場所で、影になっているせいか少し薄暗い印象のエリアです。あんまり見るところもないかな…と思っていたのですが。
黄色い小さな花が風にゆらゆら揺れていました。
近づいてよく見てみると、タンポポのようでちょっと違います。背が高くて、花も小さめで控えめな感じ。
気になって調べてみたところ、「オニタビラコ」という植物だそうです。
名前はちょっと強そうですが、実際はとても可愛らしいです。細い茎の先に、ふわっと咲いた黄色の花。何本かまとまって咲いていて、風にそよぐ様子がなんともやさしくて癒されました。
それにしても、先週取り上げたキキョウカタバミに続き、こんなコンクリートの隙間、しかも建物の影のような日当たりの悪いところでもしっかり咲いているなんて、すごい生命力だなと思います。
きっと、前から毎年ここに咲いていたのかもしれません。でも、私は今日初めてその存在に気づきました。
また、誰にも見られていないようなところでも健気に努力を続けるところ(オニタビラコ自身は努力と思っていないかもしれないが)に心を打たれ、自分も真似していきたいと考えました。
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